和紙守り
湯江和紙お守り 初穂料:各1000円
湯江和紙×御館山稲荷神社=和紙守り
高来町湯江地区―
日本名水100選に指定される「轟峡」の水が流れるこの地区には以前、
「湯江紙」と呼ばれる和紙づくりが栄えていました。
湯江紙は1854年(安政年間)に製紙業が始まり、
長崎港を経由し諫早特産品として輸出され世界的にも有名になりました。
しかし、その後大量生産の土佐和紙におされ衰退が始まり、
1971年(昭和46年)湯江紙の歴史は途絶してしまいます。
そして時を経ること40数年、
平成22年6月に諫早市の地域づくり協働事業のひとつとして有志が集まり
「とどろき紙工房」が立ち上げられ、幻となりつつあった湯江紙の
復活目指すべく活動を始めました。
この「とどろき紙工房」の幻の湯江紙を再評価し、
湯江紙とコラボレーションした和紙守りを頒布することで
微力ながら諫早の伝統工芸である湯江紙の復活に寄与できればと考えています。
また湯江和紙守りのにあしらった-祈-と-願-は、福岡市を拠点に活動し、
九州国立博物館のシンボルマークなども手掛けた
書家の西尾真紀さん(makilink)の揮毫です
さらに和紙に着目し日本三大和紙である土佐和紙、越前和紙を使用した
お守りもご用意いたしました。