くみひも守り
京くみひも×御館山稲荷神社=くみひも守り
『土地の氏神さまのことをな、古い言葉で産霊(ムスビ・ムスヒ)って呼ぶんやさ。
この言葉には、いくつもの深い深い意味がある。
糸を繋げることも、人を繋げることも、時間の流れも‐ムスビ‐、ぜんぶ同じ言葉を使う。
それは神様の呼び名であり、神様の力や。
ワシらの作る組紐も、神様の技、時間の流れそのものを顕しとる。
寄り集まって形を作り、捻れて絡まって、時には戻って、途切れ、またつながり。
それが組紐。それが時間。それがムスビ。』
(映画 君の名は。一葉おばあちゃんのセリフより)
神様と人と時間をむすぶ、くみひもの御守り。
幸せを包み込むという意味がある小田巻玉に、神様のお御霊が込められています。