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七十二候御朱印|霎時施と地始凍

日本人が古代から様々な色に遭遇し、色彩感覚を磨き、 素直に映しこんだ繊細な色の数々と、多彩な季節をの変化を感じつつ、 御参拝頂けると幸いです。

七十二候に着目した、いろもよう御朱印の詳細はこちらから

※書置きのみとなります※

◎七十二候御朱印(次候):霎時施 (こさめときどきふる) と地始凍 (ちはじめてこおる) の2種類

「霎時施」
霜降の次侯で10月28日~11月1日。小雨が思いがけず降っては止む季節となりました。
この小雨とは、秋雨のようにしとしと降り続く雨ではなく、ぱらぱらと通り雨のように降り、じきに止んでしまうような「時雨 (しぐれ)」のことです。

「地始凍」
立冬の次候で11月12日~11月16日。寒さで大地が凍り始める頃となりました。夜は冷え込みがいっそう厳しくなり、冬の訪れがはっきり肌で感じられる季節です。
朝には霜が降り、場所によっては霜柱が見られることも。日ごとに寒さが増し、季節は本格的な冬を迎えます。

◎文字の色(日本の伝統色):霎時施=栗梅茶(くりうめちゃ) 地始凍=浅青(せんせい)

「栗梅茶」
栗梅(くりうめ)とは、栗色を帯びた濃い赤茶色です。色名は「栗色の梅染」が略されたもので、江戸時代前期から使われました。
おしゃれな江戸時代の庶民は茶や鼠色という地味な色合いの中にも「粋」な配色をみいだしました。
栗梅は現代でも和服、和装小物などのほか、洋服、インテリア、化粧品などに幅広く使われています。

「浅青」
その名のとおり、あまり濃くない、ほんのりくすんでいる青色のことです。
くすみのある青色ですが、その分深みを感じさせてくれる色です。落ち着いた穏やかな気持ちにさせ、透き通った青空を思わせる素敵な色ですね。

◎期間:10月23日~11月21日

◎初穂料:各500円

◎時間:9時頃~17時頃まで

◎書置きのみ(こちらでお貼りいたします)

◎アクセスについて

当社は山道入口がわかりにくく、車のナビを設定すると麓の社務所に案内されますので、御注意下さい。
■スマートフォンのgoogle mapアプリであれば、御館山稲荷神社で設定頂ければ大丈夫です。
■車のナビをお使いの場合は、諫早市永昌町42-24を設定頂ければ山道入口に着きますので、そのまま山道をお進み下さい

◎諸々のご事情にてご参拝が叶わない方々のために、郵送による授与品のお申し込みを承っております。
お申込みは授与品サイトよりお願い致します。

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