七十二候御朱印(次候)|霜止出苗と蚯蚓出
日本人が古代から様々な色に遭遇し、色彩感覚を磨き、 素直に映しこんだ繊細な色の数々と、多彩な季節をの変化を感じつつ、 御参拝頂けると幸いです。
七十二候に着目した、いろもよう御朱印の詳細はこちらから
※書置きのみとなります※
●七十二候御朱印(次候):霜止出苗 (しもやみてなえいずる)と蚯蚓出 (みみずいずる)の2種類
「霜止出苗」
穀雨の次候で4月25日~29日。暖かくなるとともに、霜が降りなくなり、苗が健やかに育つ頃。種籾が芽吹き、すくすく青々と伸びていきます。この頃になると、夜間の冷え込みもなくなり、霜も降りなくなります。
「蚯蚓出」
立夏の次候で5月10日~14日。冬眠していたミミズが地上に現れ始める頃。ミミズには目がありませんが、光を感知し、暗がりに進む性質をもっています。ミミズが掘ったトンネルは、植物の成長に大切な空気や水の通り道となり、さらに落ち葉や死がいなどが分解され、栄養豊富な土が出来上がります。
●台紙の色(日本の伝統色):霜止出苗=若緑(わかみどり) 蚯蚓出=躑躅色(つつじいろ)
「若緑」
みずみずしい松の若葉のような明るく浅い黄緑色のことです。若緑は松の新芽の色合いに因ちなんだ色ですが、草木の若葉や若芽など他の新緑を形容するのにも用いられます。
若緑のような新緑に因んだ色には萌黄色や若草色などがありますが、両色とも若緑に比べて黄みが強い鮮やかな色をしています。
「躑躅色」
赤い躑躅の花のような、鮮やかな赤紫色のことです。躑躅色は、平安時代からその名前がみられる古くからの伝統色。躑躅の花には、白、赤、黄、紫など様々な色がありますが、一般的に躑躅の花の色といえばこの赤紫色を指します。
◎期間:4月19日~5月20日
◎初穂料:各500円
◎時間:9時頃~17時頃まで
◎書置きのみ(こちらでお貼りいたします)
◎アクセスについて
当社は山道入口がわかりにくく、車のナビを設定すると麓の社務所に案内されますので、御注意下さい。
■スマートフォンのgoogle mapアプリであれば、御館山稲荷神社で設定頂ければ大丈夫です。
■車のナビをお使いの場合は、諫早市永昌町42-24を設定頂ければ山道入口に着きますので、そのまま山道をお進み下さい
◎諸々のご事情にてご参拝が叶わない方々のために、郵送による授与品のお申し込みを承っております。
お申込みは授与品サイトよりお願い致します。