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七十二候御朱印|蚕起食桑と蟷螂生

日本人が古代から様々な色に遭遇し、色彩感覚を磨き、 素直に映しこんだ繊細な色の数々と、多彩な季節をの変化を感じつつ、 御参拝頂けると幸いです。

七十二候に着目した、いろもよう御朱印の詳細はこちらから

※書置きのみとなります※

◎いろもよう(七十二候)御朱印:蚕起食桑 (かいこおきてくわをはむ) と螳螂生 (かまきりしょうず)の2種類

「蚕起食桑」
小満の初侯で5月21日〜25日。卵から孵化した蚕が盛んに桑の葉を食べ始める頃です。
ひと月ほど後には白い糸を体の周りに吐き出しながら繭をつむぎ、この繭から美しい絹糸が生まれます。
蚕が餌を食べる音は凄烈で、「ザァー」っとまるで雨が屋根を打つ音のように聞こえるそうです。

「螳螂生」
芒種の初候で6月5日〜9日。カマキリが卵からかえる頃。秋のうちに生みつけられた卵から、小さなカマキリが次々と現れ始めます。
手の鎌がトレードマークのカマキリは、「鎌で切る」から「鎌切り」となったとも言われますが、この鎌を持ち上げ待ち伏せする姿を祈っているようだと見て「拝み虫」とも呼ばれます。

◎文字の色(日本の伝統色):蚕起食桑=桑の実色(くわのみいろ) 螳螂生=萌黄色(もえぎいろ)

「桑の実色」
その名のとおり熟した桑の実のような暗い赤紫色のことです。
桑の実を使って染められた色です。桑は春に開花し、キイチゴのような果実が初夏に熟し、実は熟すと赤黒くなります。
クワは蚕が食べる葉の「食葉(くは)」が語源です。

「萌黄色」
萌葱とも萌木とも書き表し、日本伝統色では黄緑色を表す代表的な色名です。新緑の時期に一斉に萌え出る木々の新芽の色です。
眩しいくらい彩度が高く、生命のエネルギーを感じさせる色でもあります。

◎期間:5月21日~6月20日

◎初穂料:各500円

◎時間:9時頃~17時頃まで

◎書置きのみ(こちらでお貼りいたします)

◎アクセスについて

当社は山道入口がわかりにくく、車のナビを設定すると麓の社務所に案内されますので、御注意下さい。
■スマートフォンのgoogle mapアプリであれば、御館山稲荷神社で設定頂ければ大丈夫です。
■車のナビをお使いの場合は、諫早市永昌町42-24を設定頂ければ山道入口に着きますので、そのまま山道をお進み下さい

◎諸々のご事情にてご参拝が叶わない方々のために、郵送による授与品のお申し込みを承っております。
お申込みは授与品サイトよりお願い致します。

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