2月の御朱印|有職文様 梅丸(白の箔押し)
◎有職文様 梅丸(ゆうそくもんよう うめのまる)
日有職文様とは、平安時代以降の公家社会において装束や調度、建築などに用いられた伝統的な文様のことです。古来より大陸から伝来したものが基になっており、優美で格調高く、日本文様の基調となっています。
どの花よりもいち早く厳寒の中で咲き、生命力の強い木として愛好される梅を丸型に納めた柄です。
◎襲(重ね)の色目 裏梅
日本の伝統色である紅梅 (こうばい)と紅色(べにいろ)2色を使った襲の色目を「裏梅」と言います。
(台紙のふちが紅色、中が紅梅)
四季折々の変化をその様相の比喩表現によって色彩として感じ取ってきた日本人が作り上げてきた日本の伝統色の配色です。
◎2月1日より頒布開始
◎初穂料1000円
◎右側の文字や文様の白い部分は、全て白色の箔押しとなっています