いろもよう(七十二候)御朱印|霜始降と山茶始開
日本人が古代から様々な色に遭遇し、色彩感覚を磨き、 素直に映しこんだ繊細な色の数々と、多彩な季節をの変化を感じつつ、 御参拝頂けると幸いです。
七十二候に着目した、いろもよう御朱印の詳細はこちらから
※書置きのみとなります※
◎いろもよう(七十二候)御朱印:霜始降(しもはじめてふる)と山茶始開(つばきはじめてひらく)の2種類
「霜始降」
二十四節気霜降の初侯 10月23日~10月27日。
氷の結晶である、霜がはじめて降りる頃。昔は、朝に外を見たとき、庭や道沿いが霜で真っ白になっていることから、雨や雪のように空から降ってくると思われていました。そのため、霜は降るといいます。
「山茶始開」
二十四節気立冬の初侯 11月7日~11月11日
読みは「つばき」ですが、山茶花が咲き始める頃。冬枯れの景色の中で、大輪の山茶花の花はよりいっそう目立ちながら、綺麗に咲きほこります。
◎台紙(日本の伝統色):霜始降=藍色(あいいろ) 山茶始開=唐紅花(からくれない)
「藍色」
藍色とは、暗い青色のことです。藍は青色染料として使われた最古の染料の一つです。
手ぬぐいや暖簾などを藍に染めて愛用されたり、歌川広重をはじめ多くの絵師が用いたことから外国では「ジャパンブルー」とも呼ばれていました。
「唐紅花」
唐紅花とは、紅花で染めた濃い紅赤色のことです。奈良時代には「紅の八塩」と呼ばれていた色です。八塩とは八回染め重ねるの意。紅花べにばなによる濃染のことをいいます。
当時の紅花は黄金に例えられるほど高価だったことから、濃い紅色は「禁色きんじき」とされていました。
◎期間:10月23日(金)~11月21日(土)
◎初穂料:各500円
◎時間:9時頃~17時頃まで
◎書置きのみ(こちらでお貼りいたします)
◎アクセスについて
当社は山道入口がわかりにくく、車のナビを設定すると麓の社務所に案内されますので、御注意下さい。
■スマートフォンのgoogle mapアプリであれば、御館山稲荷神社で設定頂ければ大丈夫です。
■車のナビをお使いの場合は、諫早市永昌町42-24を設定頂ければ山道入口に着きますので、そのまま山道をお進み下さい