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七十二候御朱印(次候)|水沢腹堅と黄鶯睍睆

日本人が古代から様々な色に遭遇し、色彩感覚を磨き、 素直に映しこんだ繊細な色の数々と、多彩な季節をの変化を感じつつ、 御参拝頂けると幸いです。

七十二候に着目した、いろもよう御朱印の詳細はこちらから

※書置きのみとなります※

◎七十二候御朱印(次候):水沢腹堅 (さわみずこおりつめる)と黄鶯睍睆 (うぐいすなく)の2種類

「水沢腹堅」
大寒の次候で1月25日〜1月29日。厳しい寒さで沢の水さえも凍る頃。大気の冷えがまさに底となるこの時期、池や沼の水面の氷は、溶けたり凍ったりを繰り返しながら厚みを増していきます。
その年の最低気温が観測されるのも、この頃が一番多く、氷点下に達する地域も多くみられます。

「黄鶯睍睆」
立春の次候で2月9日〜2月13日。山里ではウグイスが鳴き始める頃。「睍睆」とは鳴き声の良いという意味です。気象庁ではこのウグイスのさえずりを初めて聞いた日を「ウグイスの初鳴日」として、梅や桜の開花とともに観測しています。

◎台紙の色(日本の伝統色):水沢腹堅=雪色(せっしょく) 黄鶯睍睆=鶯茶(うぐいすちゃ)

「雪色」
文字通り雪の色を指す伝統色です。雪白とも呼ばれますが純白ではありません。
雪の結晶自体は透明なのですが、雪の中で光があちこちに乱反射している状態となり、さらに青い光をより多く放つことから少し青みがかった薄い灰色にみえます。

「鶯茶」
鶯の羽のような褐色がかった渋みのある黄緑色のことです。江戸以後によく使われた色名で、海松色とならんで数少ない黄緑系の和式名のひとつとして現在でもよく用いられています。
江戸時代には落ち着いた色合いとして、女性の小紋などに愛用され色で、浮世草子や浄瑠璃などに色名が見られるほか、浮世絵の美人画や役者絵の着物の色に使われています。

◎期間:1月20日~2月18日

◎初穂料:各500円

◎時間:9時頃~17時頃まで

◎書置きのみ(こちらでお貼りいたします)

◎アクセスについて

当社は山道入口がわかりにくく、車のナビを設定すると麓の社務所に案内されますので、御注意下さい。
■スマートフォンのgoogle mapアプリであれば、御館山稲荷神社で設定頂ければ大丈夫です。
■車のナビをお使いの場合は、諫早市永昌町42-24を設定頂ければ山道入口に着きますので、そのまま山道をお進み下さい

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