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いろもよう(七十二候)御朱印|虹蔵不見と閉塞成冬

日本人が古代から様々な色に遭遇し、色彩感覚を磨き、 素直に映しこんだ繊細な色の数々と、多彩な季節をの変化を感じつつ、 御参拝頂けると幸いです。

七十二候に着目した、いろもよう御朱印の詳細はこちらから

※書置きのみとなります※

◎いろもよう(七十二候)御朱印:虹蔵不見(にじかくれてみえず)と閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)の2種類

「虹蔵不見」
小雪の初侯で11月22日~26日。虹を見かけなくなる頃。
通常、虹は空気中の水滴に太陽の光があたって反射してできるものなので、陽の光が弱まり、空気が乾燥するこの時季は虹が現われる条件が少なくなります。夏の虹に比べ、どこかひっそりと物寂しい趣があります。

「閉塞成冬」
大雪の初候で12月7日~11日。天地の気が塞がれ、本格的な冬が訪れる頃。重く広がった灰色の雲が空をふさぎ、今にも雪が降り出しそうな空模様を「雪曇り」と言いますが、この言葉がぴったりと当てはまります。山はすっかり雪化粧をし、平地にも寒風がふき、全国的に冬一色になる季節です。

◎台紙(日本の伝統色):虹蔵不見=虹色(にじいろ) 閉塞成冬=鉛色(なまりいろ)

「虹色」
多くの方が空に掛かる虹の色(七色)を想像するのではないでしょうか? でも日本の伝統色の虹色は少し黄色味を帯びた、薄い紅色です。この虹色の由来は、薄い紅色は光の反射によってさまざまな色に移ろって見えたためです。

「鉛色」
鉛のような少し青みを帯びた灰色のことです。鉛色が使われるようになったのはわりと新しく明治以降。鉛色の空、鉛色の海など、鉛の暗く重い印象から、今にも雨の降り出しそうな空模様の表現や、どんよりとした海の描写などによく使われます。

◎期間:11月22日(日)~12月20日(日)

◎初穂料:各500円

◎時間:9時頃~17時頃まで

◎書置きのみ(こちらでお貼りいたします)

◎アクセスについて

当社は山道入口がわかりにくく、車のナビを設定すると麓の社務所に案内されますので、御注意下さい。
■スマートフォンのgoogle mapアプリであれば、御館山稲荷神社で設定頂ければ大丈夫です。
■車のナビをお使いの場合は、諫早市永昌町42-24を設定頂ければ山道入口に着きますので、そのまま山道をお進み下さい

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