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いろもよう(七十二候)御朱印|款冬華と東風解凍

日本人が古代から様々な色に遭遇し、色彩感覚を磨き、 素直に映しこんだ繊細な色の数々と、多彩な季節をの変化を感じつつ、 御参拝頂けると幸いです。

七十二候に着目した、いろもよう御朱印の詳細はこちらから

※書置きのみとなります※

◎いろもよう(七十二候)御朱印:款冬華 (ふきのはなさく) と東風解凍 (はるかぜこおりをとく)の2種類

「款冬華」
大寒の初侯で1月20日~24日。
ふきのとうが出始める頃。

厳しい寒さの中、そっと黄色いつぼみを出すふきのとう。
雪解けを待たずに顔を出す春の使者で、凍てつく地の下では、春の支度が着々と進んでいます。
款冬とはフキのことで、その花茎をフキノトウといいます。冬に黄色の花を咲かせるところから、冬黄 (ふゆき) がつまって「ふき」になったと言われます。

「東風解凍」
立春の初候で2月3日~7日。
暖かい春風が川や湖の氷を解かし始める頃。
ここでは「はるかぜ」と読んでいますが、東の風と書いて「こち」と読み、春先に吹く東寄りの柔らかな風のことをいいます。
東風は、春本番ののんびりと穏やかな風とは違い、まだ冷たさの残る早春の風。東風が吹くようになると寒気が緩み、春を告げる風として喜ばれてきました。

◎文字の色(日本の伝統色):款冬華=淡萌黄(うすもえぎ) 東風解凍=水色(みずいろ)

「淡萌黄」
早春に萌えいでた新緑の色を萌黄色といいます。この萌黄色が苗代のように
淡い色味を淡萌黄と呼びます。平安時代からポピュラーな色として、季節を問わず好まれました。初々しい生命を象徴する色です。

「水色」
水は手や入れものですくうと無色透明です。でも、海・湖・河川など、水が濃密にあるところでは青くみえます。
このため水色は、明るい青色とされています。この色名は平安時代から使われており、文学作品にもしばしば登場します。

◎期間:1月20日~2月17日

◎初穂料:各500円

◎時間:9時頃~17時頃まで

◎書置きのみ(こちらでお貼りいたします)

◎アクセスについて

当社は山道入口がわかりにくく、車のナビを設定すると麓の社務所に案内されますので、御注意下さい。
■スマートフォンのgoogle mapアプリであれば、御館山稲荷神社で設定頂ければ大丈夫です。
■車のナビをお使いの場合は、諫早市永昌町42-24を設定頂ければ山道入口に着きますので、そのまま山道をお進み下さい

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