八天神社(諫早市永昌町)

鎮座地:諫早市永昌町八天籠三九六
祭神:火産霊神
創建:文化三年寅十月(1806年)

由緒:八天狗信仰の流布は不明であるが、諫早領内には諸方に八天狗石碑の建立あり、これら修験者山伏によって火難消除の守り神として信仰を広めた。この永昌の地は小倉を起点とする長崎街道、佐賀藩からの諫早浜街道、島原藩からの三街道の合流する処で、佐賀本藩の代官所もあり諫早の宿場であると共に諫早抑えの拠点としての重要の地であった。

この八天籠八天下八天平の小字の接点にある高台の松の大木繁茂を眼下に本明川に沿う街並みを望見する景勝清浄の地に火災鎮除、農作開運、安産の守り神として八天狗を祭祀し今日に至る。
また境内には、當西国三十三所観音像や水の初穂を供え、それを戴いて飲用すれば安産ができると伝えられている観音像が祭祀されている。